グリーンカード

グリーンカードとは


グリーンカードとは、アメリカ国内に滞在期間の制限なく住む事ができる権利を与えられた人が保有する証明書の事をいいます。別名、アメリカ永住権とも呼ばれており、証明カードの色が緑色なので、通称グリーンカードと言われています。正式には、PERMANENT RESIDENT CARD という名称です。

グリーンカード写真
2012年発行のグリーンカード

このグリーンカードを取得していれば、ハワイ、ロサンゼルス、ニューヨークなど、アメリカ国内の好きな場所に住み、自由に職業を選択する事ができます。また州立大学などではローカルの学生と同じ授業料になるので、留学生用の高い授業料を負担する必要がなくなります。なお、職業については公務員になる資格はなく、また参政権もありません。

また、グリーンカードを取得しても国籍は日本であることに変りはなく、希望者にはグリーンカード取得後、5年を経過するとアメリカ市民権を取得することができ、その場合はアメリカ国籍となり、日本の国籍を失う事になります。

グリーンカード取得4つの方法


このグリーンカードは、お金で買う事はできません。グリーンカードの取得方法は大きく分けて次の4種類です。

◆米国市民の最近親者
米国市民は、市民の配偶者、21歳未満の未婚の子供、婚約者など、最近親者のために移民ビザの請願書を提出する事ができます。この種類のビザの発行数には年間割当がありません。(発行数に制限が無い)

◆ 米国市民や米国永住者の優先家族
米国永住者または米国市民は、市民の未婚の子供、21歳以上の兄妹・姉妹など、また永住者は、配偶者や子供など、家族の為に呼び寄せ移民ビザの請願書を提出する事ができます。この種類のビザの発行数には各々に年間割当数に制限がありますので、審査の順番待ちがあり、長い場合は10年以上かかります。

◆ 雇用に基づく移民ビザ
このビザの請願者の提出はスポンサーになる雇用主が行います。そして、米国内で、その仕事ができる労働者が居ない、卓越技能労働者や専門職の人が対象となり、申請者が必要な訓練と経験を有している事を証明する必要があります。また、発行数にも各々に年間割当数に制限がありますので、審査の順番待ちがあります。

移民多様化ビザ抽選プログラム
Diversity Visa (DV) Lottery Program 通称、DVプログラム、グリーンカード抽選プログラムと呼ばれ、米国政府が年に1回公式に実施するグリーンカードが抽選で当る制度です。

移民多様化ビザ抽選プログラムは米国議会により発動され、国務省が年間ベースで管理するプログラムで、これにより抽選による移民(DV移民)として知られる新たなカテゴリーが作られています。米国への移民の率が低かった国々の人々を対象に年間で5万件の永住ビザが発行されます。

毎年行われるこのDVプログラムにより、簡素かつ厳格な資格要件を満たした人々に永住ビザが発行されます。DVビザの当選者は、コンピューターによるランダムな抽選により選出されますが、ビザは、6つの地域で移民の率の低い順位に多くの数が配分されます。過去5年間に5万人以上の移民を送った国には与えられません。各地域内に年間配分された多様化ビザの7%以上が1つの国に集中することはありません。

近年は毎年10月に1ヶ月間募集を実施し、翌年の5月に当選発表が行われています。

移民多様化ビザ抽選プログラム

◆応募資格:日本で生まれ、高校を卒業していること。(例外あり、下記参照)

出生国の要件: ほとんどの場合、応募者がプログラム対象国(日本は対象国です)で出生していることを意味しますが、他にプログラム対象国の出身として資格を得る方法が2つあります。 1つ目は、応募者はプログラム対象国でない国で生まれたが、配偶者の生まれた国が対象国である場合で、配偶者が応募者本人と同時に移民ビザを取得し米国に入国することを条件として配偶者の国の資格で応募できる方法です。2つ目は、プログラム対象国でない国で生まれた方の両親のいずれもがその国の出生者ではなく、両親のどちらかがプログラム対象国で生まれ、なおかつ両親がプログラム対象国でない国に一時的に滞在している間に応募者が出生した場合、対象国となる親の出生国の資格で応募する方法です。

学歴について: 応募者は、高校卒業あるいは同等の教育を修了している必要があり、小、中、高校での12年間の教育課程を修了したことを証明できるか、または、少なくとも2年間の研修か実務経験を必要とする職業(米国労働省の定める基準に準ずる)に過去5年以内に2年以上従事していることが必要です。

   
詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。  
   
グリーンカード.com